2011年2月16日水曜日

昨日の集まりの報告と、次回やることの連絡

みなさんこんばんは、早川です。  昨日の集まりの報告と、次回やることの連絡です。  
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2/15(昨日やったこと)
①種カードに使用する写真の撮影。
②パラパラ漫画に使用する写真(人間の動き・実際に投影した種の動き)の撮影と編集作業。
(編集作業は次回集まりまでの宿題。担当は、まさよちゃん・きょうちゃん・私)
③多摩パルテノンワークショップの時の記録テープ、無事に発見できました。
撮影をしてくれた星野さんの手元にあったので、早川に郵送してもらうことに
しました。また届き次第、カメラ屋に出そうと思います。
④見目くんが「海ねこ」の絵コンテの書き直しをしてきてくれました。
「中川妖怪絵巻」もブログに載ってるまさよちゃんが描いてくれた絵コンテをもとに、修正版お願いします!!
⑤大橋さんが「種しおり」の試作品を作ってきてくれました。

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〈次回予定〉
2/21 11:00 影絵ブース集合(遅刻厳禁!!)
①影絵メンバーの対談をやります。これはみんなが集まらないと出来ないことなので、
お休みはしないようにしましょう!!
②内容物の確認作業。
今日、前回出した見積もりが出たのですが、大幅に予算がオーバーしてしまったようです…(−−;)
いろいろ内容物を変更しなければならない可能性が出てきたので、対談後話し合いましょう。
③風呂カードに使用する、風呂と種の使い方説明用の写真説明と風呂切断作業
(見目くん、ジグソーよろしくお願いします(><))

2/22 11:00 影絵ブース集合(遅刻厳禁!!)
内容物の確認作業・完成!!

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来週は、2/21(月)と2/22(火)に集まりがあります。くれぐれもご注意を!
2/21の内容物変更の話し合いは、今まさよちゃんが見積もりのやり取りをしてく
れているので、それをもとに打開策を探っていきましょう!!
 なかなか大変な作業だけれども、ここが踏ん張り所です。みんなで乗り越えましょう!!
(。・ω・。)o"エイ(。・ω・。)o"エイ(`・ω・´)ノ"オゥ!!

ではでは、おやすみなさい。  

2011年2月12日土曜日

2月10日話し合いのまとめ!

こんばんは、野口です。
話し合いの中で、コンテンツの詳細が徐々に決定してきました!
まず箱情報の画像!
赤で囲ってる形に、ほぼ決定!
<冊子のコンテンツ>
500部 全て表裏印刷(オールカラー)

1.影絵プロジェクトについて →A5縦ペラ、片面印刷 トレーシングペーパー(厚手)
2.八王子影絵の歴史・hachioji影絵プロジェクトの歴史 →A5縦ペラ

3.種 →A5縦の3分割サイズ(70×148.5mm4部 →ハガキの厚さ
4.風呂(5.風呂・種の歴史的背景) →A5縦二つ折りのA6サイズ ハガキの厚さ

5.身体の動きと映像の動きのパラパラ漫画(2部)
中川船番所のパラパラ漫画(一生懸命映してるやつ)(一部)→A6縦の3分割サイズ(49.5×105mm3部ハガキの厚さ

6.「海ねこ」の概要 →A5横サイズ8ページ(ホッチキス綴じ)
7.「中川妖怪絵巻」の概要 →A5横サイズ8ページ(ホッチキス綴じ)

8.メンバー対談、担当教授の解説 →A4縦二つ折りのA5サイズ

9.DVDガイド →A4縦二つ折りのA5サイズ(発注しない)

10.OHPシート しおり
11.たまちゃん「ありがとうシール」
12.ナンバリングしたMDF


<いちおう担当責任者☆>

ひろくん … 1.概要 2.歴史 9.DVD
れいなちゃん …7.中川 9.DVD 11.シール
まさよ … 4.風呂 6.海ねこ 10.しおり 
見目君 … 3.種 4.風呂 12.MDF 
京ちゃん … 5.パラパラ漫画 8.対談、解説 


<次までの宿題(やってくること)>

ひろくん … 1.概要 2.歴史を完成
        れいなちゃんにメール→広報活動(中川)のテキスト

れいなちゃん … 李君から写真(中川・パラパラ漫画)もらう→中川の冊子を完成(海ねことリンク)

まさよ … 海ねこの冊子完成(中川とリンク)
       OHPシート(10枚×2)買う。影絵アカウント。
       れいなちゃんにメール→ポスター画像渡す

見目君 … 中川のコンテ(横がいいのかな?→れいなちゃんに確認)
        種カード、写真にどうテキストを入れるか考えてくる。

京ちゃん … 対談・解説のレイアウト作ってくる。対談の進行考える。
         歴史コラム(風呂・種)のテキスト考えてくる。

李君 … れいなちゃんに写真(中川・パラパラ漫画)わたす


宿題をもとに、以下スケジュールで動きます。
次回集まりは2月15日(火)11:00に 影絵ブースです☆

その次の集まりではもう完成~というペース!! (>o<)
あと、2/28の週に、印刷屋&箱屋さんに行きます。

なんか、やらなあかんことがブログにいっぱい書かれててアレなので、
癒しのおまけフォト☆






今日雪が降りましたねー、写真は葉牡丹です。キャベツじゃないよ!!

冊子作り大変ですが、こんな風に皆で一つのものを作る機会も、限られてると思います。
そう思ったら、ちょっとガンバラな~と思えなくもない☆
時間が経つのが早いですが~ それではまた!!(^v^)ノ

2011年2月2日水曜日

冊子話し合いまとめ!

こんばんは!野口です☆
今日は冊子話し合い、お疲れ様でした。
たくさんのことを話し合ったので、私も整理しながらブログにまとめたいと思います。

まず、プロジェクトの目的・使命を確認しました。
「人と繋がっていく」
「暗闇の中に光で1つになっていく」

これらがhachioji影絵プロジェクトの核であり、冊子もこの核に基いて作っていきます。
★プロジェクト核の詳細は以下画像。

<冊子のコンテンツ>
1.八王子影絵の歴史
2.hachioji影絵プロジェクトの歴史

3.種 …ノーマル
   …スライド式
   …回転式
4.風呂
(5.風呂・種の歴史的背景)
6.身体の動きと映像の動きのパラパラ漫画
7.中川船番所のパラパラ漫画(一生懸命映してるやつ)

8.「海ねこ」の概要
9.「中川妖怪絵巻」の概要
10.下絵&メモ書き

11.メンバー紹介→対談にする
  集合写真
12.担当教授の解説

13.DVDガイド
14.OHPシート しおり
15.たまちゃん「ありがとうシール」
16.ナンバリングしたMDF
17.影絵のメールアカウント作る

形はA5サイズ規準で作ります。
特記コンテンツについては以下。
<今後の流れ>
2/10(木)それぞれ作り直してくる&新たに作ったものを持ち寄る
2/15(火)or 2/16(水)八割がた完成
2/22(火)完成!
2/23(水)入稿

次回は2/10(木)11時に橋本駅に集合です。

そうそう、DVDに焼いたテープが、パルテノン&船番所のじゃなかったのよね。
学校に入れるようになったら確認しましょう!!

★冊子の箱の情報をそれぞれリサーチ。
★「風呂」の部分は皆の宿題です。

2011年2月1日火曜日

風呂の制作について

風呂について
過去の影絵の授業で作られた風呂(幻燈機)の設計図をもとに、打楽器奏者のBOBさんの協力を得て、2010年度の新たな風呂を制作しました。レンズは100円均一のお店で虫眼鏡用のレンズを購入し、分解して使用する事にしました。大小2枚のレンズをそれぞれ、映写用レンズと集光用(コンデンサー)レンズとして風呂に使用しています。また、風呂に使用する電球は過去の経験をふまえ100Wの家庭用電球を使用しました。

2010年度の風呂の改良点として
種板を制作し、風呂を使って映し絵を投影していくなかで、風呂に様々な改良を加えていきました。風呂で映し絵を投影した画像のまわりに、風呂の内面反射が原因とみられる光のにじみが表れました。光のにじみを無くし、画像を明確に投影する為、風呂の内部を黒くラッカーで塗装し改良しました。次に、風呂の光源に使用している100Wの家庭用電球で種板を投影していた所、発熱の為に種板を破損する事がありました。また100Wの家庭用電球では、スクリーンに投影された画像がやや暗く感じられました。そこで家庭用電球の発熱の問題と、画像な明るさを確保する為、新たに60Wのレフ型、家庭用電球を使用する事にしました。また使い方の問題として、影絵公演の際に風呂を手で持って投影するだけではなく、固定された背景などの描写を表現する為に、カメラの撮影用三脚に木製の台座を取り付けて風呂を固定し、種板を投影しました。

最後に
今後の風呂の制作上の課題として、集光用(コンデンサー)レンズの性能に疑問が出てきました。集光用レンズを使用する事によって、種板部への防熱効果は期待出来ますが、集光用レンズが映し絵をさらに明るく映し出す効果があるのか?疑問を持ちます。今後、集光用レンズの種類と役割を研究していく必要があると考えています。

風呂の構造(2009影絵の冊子8ページ参照)
日本の木製幻燈機は形が昔の風呂に似ていることから「風呂」と呼ばれるようになったといわれます。2010年度の風呂は使用する木材に、伝統的な桐を使っています。風呂は光源を仕込む本体と映写用のレンズ部分に大きく分けられます。昔は本体上部の、光源となる炎が当たる位置(燈油・石油ランプの場合はガラス筒の出る位置)に穴が開けられており、白熱電球を使用する場合は、通風口を残して蓋をしました。今回は遮光性を高める為、本体上部の穴開けを省いています。本体正面の前板(光源と逆側)を集光用レンズの直径に合わせて丸く切り欠き、集光用レンズをはめた板を上部のスリットから挿入します。レンズ部分は映写用のレンズをはめた箱の筒を二重にして、本体の前板に取り付け、内側のレンズ部を手で繰り出してピント調整を行います。また、風呂を手持ちで使える様に、本体下部に吊り紐を通せる様な取手を取り付けました。映写用レンズの上部には布製の黒幕シャッターをつけ、映さないときにはこのシャッターを垂らしておきます。仕掛けは、通常ガラスなどに彩色された絵を「種」といい、この「種」を長方形の板に並べて固定したものを「種板」と言います。今回はガラスが割れてしまう危険性を考えて、主にプラスチック板や木材を種板に使用しています。この種板を風呂本体側面の差込口から集光用レンズの前に挿入し、光源の光を集めて当て、映写用レンズで投影します。

映写の仕方(2009影絵の冊子9ページ参照)
映し絵の映写は横に長いシルクのスクリーン(4×1.8m)の裏側から行います。このスクリーンは2009年度に、八王子織物工業組合で紹介を受けた織物工場、岡村織物に作成を依頼し完成した八王子産シルクのスクリーンです。このスクリーンを撮影用スタジオ等で使用されるライトスタンド(品名:センチュリースタンド)にクリップで固定します。また中川船番所の公演では、薄い紗で作られた半透明のスクリーンを二枚縦に重ねて並べ、補助スクリーンとして映写に深みのある表現を目指しました。映し絵で映写された映像は、スクリーンの裏側からの投影である事と、また映像を大きく映そうとスクリーンから距離を必要とする為に、薄ぼんやりと映って見えます。そのため会場にある非常口の案内表示灯ですら公演に影響が出る程です。公演の最中は(許可が下りれば)非常口の案内表示灯も明かりを消します。映し絵の公演は数台の風呂を、2010年度はミュージシャンのシューヘイさんの演奏に合わせて操作し、スクリーンの画面上で物語を作り上げます。メンバー各々が風呂の位置を変えながら映像に動きを与えて、映画と同じような技法(ズーミング、オーバーラップ、フェードイン、フェードアウト等)を手作業で行い、また種板に仕込んだ仕掛けによって様々な映像表現を目指しました。通常、種板や風呂の交換は明かりをつけたまま、風呂の映写用レンズ上部にある布製の黒幕シャッターを降ろして行いますが、2010年度は風呂の光源部の発熱による種板の破損を防ぐ為に、風呂の光源部に電源のスイッチを付けて、on/offする事により行っています。